図書館

Project No.4

メディアセブンワークスタジオA 川口市中央図書館&メディアセブン
2001〜2006
プロジェクト
JR川口駅前再開発ビルの5,6Fに中央図書館、7Fにメディアセブンがある。市内主要駅からの近さ、床面積、蔵書数等、利便性は全国トップレベル。基本計画、情報システム設計・施工監理、ナビゲーション計画策定を担当。
課題と既成概念
市のアイデンティティの鋳物工場が猛スピードで高層マンションや大型ショッピングセンターに姿を変え、市民も多様に。みんなが集えて自律的に活動するための図書館、しかも駅前にゆったりつくることなんて難しい。
解決策と結果
自動書庫、ICタグを導入。瞬時に閉架取り出し、返却、自動貸出ができ、スペースは大幅に集約。ゆったりとした開架、閲覧席数を確保。司書もレファレンスや選書など専門業務に専念。さらに図書館の上階に地域文化から生まれる新しい生活力、表現力について学び、探究、実践する「メディアセブン」。年会費2,000円で、PCや無線LAN、プリンタも使える上質なワークスペース(座席)を提供。
従来の公共図書館は個人が静かに利用し、誰もが無料の均一サービスを享受できる場であった。それに加え、人々が集い、交流、活動するこれからの図書館スタイルを実現。
メディアセブン閲覧席 メディアセブンワークスタジオB メディアセブンプレゼンテーションスタジオ メディアセブンエディットスタジオ

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